楽天モバイルは契約件数が300万回線を超えるまで限定で、契約者の基本料金を1年間無料になるというキャンペーンを行っていましたが
いよいよキャンペーンの申し込みが4月7日で終了することが発表されました。
1年無料や楽天ポイントがもらえるキャンペーン特典が効いたのか1年の無料キャンペーンも終了してしまいます。
私は昨年12月に200万回線を超える勢いだったことと
MVNO楽天モバイルのキャンペーン期間が終了するタイミングで楽天UN-LIMIT(アンリミット)Ⅴに切り替えていました。

2021年2月8日時点で250万回線突破したと発表があったので、ついにと言う感じですね。
楽天モバイルの担当者が年末年始も休みなしでやっていたと言うだけあってエリアも改善しています。
メリットは3つ
楽天UN-LIMIT(アンリミット)を使って感じたメリットを紹介。
ちなみにこのメリットはiPhone11で楽天UN-LIMIT(アンリミット)を使って感じたメリットです。
Androidの方が設定や動作を楽天が確認しているのでメリットは多い可能性があります。
- 楽天UN-LIMIT(アンリミット)なら4月7日までの申し込みで1年間0円
- 楽天エリアなら3,278円(税込)でデータ容量無制限で高速通信
- RakutenLink(楽天リンク)アプリ利用で国内通話とSMSが無料
楽天UN-LIMIT(アンリミット)なら4月7日までの申し込みで1年間0円
契約して契約している1回線分限定ですが4月7日までの申し込みで1年間0円で楽天UN-LIMIT(アンリミット)は契約を続けることができます。
スマホの月額料金は平均6,000円以上と言われているので、楽天UN-LIMIT(アンリミット)なら最安で契約することができるのでオススメです。
楽天エリアなら3,278円(税込)でデータ容量無制限で高速通信
ほかの通信キャリア(MNO)の新料金プランはデータ使用量20GBですが、楽天UN-LIMIT(アンリミット)は楽天エリアではデータ量は無制限に使えます。
他社にも無制限プランはありますが、7,000円以上します。
RakutenLink(楽天リンク)アプリ利用で国内通話とSMSが無料
RakutenLink(楽天リンク)アプリを利用すれば国内通話とSMSが無料になります。
僕の場合、通話の利用は少ないので料金的なメリットは少ないですが、電話をかけることがない分だけ通話料金に対して敏感なので精神的に楽ですね。
SMS無料は僕の場合、iPhone11がメイン端末になっているのでiMessage(アイメッセージ)でiPhone同士は無料になっていましたが、Android(アンドロイド)とも無料でSMSをやりとりできるようになりました。
デメリットは4つ けっこう多い
メリットに対してデメリットは強烈でした。
通信端末としての基本部分に関わることなので書いててツラくなってきました。
- auのパートナー回線との切り替えがスムーズにいかない
- 楽天エリアでもパートナー回線エリアのデータ容量を使ってしまう
- 屋内で電波の入りが悪い
- ダイヤルが押せない
auのパートナー回線との切り替えがスムーズにいかない
このデメリットはiPhoneだとより強く感じます。
Android(アンドロイド)の場合は楽天モバイルから専用端末の発売もありますし、動作確認の取れている端末も多いのでまだいいんですが
iPhoneの場合はエリア切り替えを自動変更してくれないので、楽天エリアに入ってもauのパートナー回線のままだったり通信が悪くなてしまうことがあります。
楽天UN-LIMIT(アンリミット)に変更したばかりのころは行動範囲に楽天エリアが無くこのようなことは起きなかったんです。
これはおそらくiPhoneが通信変更を自動変更に非対応のため、楽天のアンテナが近くになるのにパートナー回線のアンテナと接続したままになってしまっている可能性が考えられます。
楽天エリアでもパートナー回線エリアのデータ容量を使ってしまう
楽天エリア内ならデータ通信無制限という売りなんですが、この記事を執筆中の4月3日現在iPhoneではauパートナー回線との切り替えが自動でできない状態です。
楽天エリアに入ってもauパートナー回線と接続したままで切り替えをしてくれません。
手動で切り替えをすることもできないのでアップデートを待つしかないんです。
通信が遅いと思ったら楽天モバイルのアプリを開いてみると、いつの間にかパートナー回線のデータ量を使い切っていたことがありました。

月末に通信遅くてツラい。
ドコモ回線をつかったMVNOの楽天モバイルからMNOの楽天UN-LIMIT(アンリミット)に変更して通信速度は変わらないで使い勝手が落ちるという状態になってしまいました。
屋内で電波の入りが悪い
というか圏外です。
1部の地下施設では常時圏外でした。
コンビニに行って「PayPay」や「d払い」のQR決済をしようとして電波が悪くて時間がかかったり通信できないことが度々ありました。
地下のフードコートでネット検索しようとしたときに圏外になっていて

地下だししょうがないか…
と思っていたんですが。
そのあとの予定のために注文した料理が届くまでの間にLINEを送ろうと送ろうとして圏外でつうしんできなかったのは本当に困りました。
ダイヤルが押せない
ダイヤルが押せないというのは音声ガイダンしたがってボタンを押してくださいというヤツです。
iPhoneの場合「0120」でかける番号は標準の電話アプリが立ち上がり発信するようになっているんですが
問い合わせのためにかけた番号が「03」から発信するものでRakutenLink(楽天リンク)アプリからかけることはできるもののダイヤルが押せないので標準アプリからかけなおして通話料金もかかるということがありました。
3ヶ月間使っていて初めてでそれ以降「0120」以外で音声ガイダンスに従ってダイヤすすることは無かったのでレアケースなのかもしれませんね。
楽天UN-LIMIT(アンリミット)Ⅵの注意点
この注意点というのは楽天UN-LIMIT(アンリミット)ⅤからⅥに変更になってからの注意点なんですが
楽天モバイルアプリで高速データ通信をOFFにしていてもデータ量をカウントされるという変更点です。
MVNOを提供している通信会社の中にはデータ量を節約して使えるように高速データ通信を「ON」「OFF」にする設定があってOFFにしている間は通信速度が遅くなるかわりにデータ量がカウントされないというものがあるんです。
楽天モバイルもMVNOのころから高速通信の切り替えが楽天モバイルアプリからできましたが、楽天UN-LIMIT(アンリミット)Ⅵの場合は注意が必要です。
高速データ通信を「OFF」にしているときにパートナー回線の5GBを消費しないというところは同じなんですが、楽天UN-LIMIT(アンリミット)Ⅵの利用したデータ量によって料金が決まるという部分にはカウントされてしまうんです。

高速データ通信をOFFにしているからといって毎月0円で使えると勘違いしそうですがプランの下の部分に書いてありました。
デメリットが強烈でも使い続ける理由
悲しくなってくるくらい強烈なデメリットですが、それでも使い続ける理由があります。
- 通信業界(MNO)に新規参入した楽天モバイルの情報提供をする
- 国内通話とSMSが無料
- 楽天エリアで環境がよければ通信早い
通信業界(MNO)に新規参入した楽天モバイルの情報提供をする
このブログ執筆のや通信業界で仕事をしていた僕だからというのもありますが
格安SIM(MVNO)に新規参入する会社は多数ありますが、MNOに新規参入するというのは参入障壁が高すぎて10年以上ありませんでした。
SoftBank(ソフトバンク)はVodafone(ボーダフォン)買収することで通信業界に入ってきましたが、楽天モバイルの場合はゼロからスタートの完全な新規参入です。

ガジェットや料金プランの情報をまとめている僕にとってこんなに楽しいことはありません。
国内通話とSMSが無料
僕の場合は、ほとんどの連絡はSNSでできるようになったからこそ固定電話への発信したときの通話料金が気になります。

ホントに電話しません。
ほとんどのレストランの予約はネットからできるようになっていますが、病院のネット予約はできないところもあります。
ネットから予約ができないので病院に電話をして「確認をするので少々お持ちください。」と言われて保留音が流れている間も料金がかかっているのかと思うと長く感じます。
楽天UN-LIMIT(アンリミット)Ⅵなら国内通話無料なので、音声ガイダンスが流れたときのダイヤルが押せないというとき以外は通話料金を気にしなくていいので使い続けます。
楽天エリアで環境がよければ通信早い
楽天エリアとauのパートナー回線エリアの切り替えや電波の悪さについてデメリットとして書きましたが、楽天エリア内の通信環境がいい場所ではドコモなどのデータ通信速度に匹敵する通信速度を出すことができます。

先日、地元のターミナル駅の近くで計測してきました。

楽天エリアが広がっていけばデータ量無制限を最安の料金で使えことができ、プラチナバンドを手に入れれば屋内で電波が入りにくいというデメリットも改善できるので
この将来性に期待して契約を続けていこおうと思っています。


コメント