これまで楽天銀行を使う時は振り込み・出金とも無料の範囲内で使っていました。ステージが下がったので出金手数料がかかるのは分かっていたのですが、何気なく使っていると知らないうちにかなり損をしてしまうことに気づいたので記録しておこうと思います。
楽天銀行のATM手数料
仕事を終え急用ができお金が必要になったので、給与振り込み口座になっている地方銀行ではなく、コンビニから楽天銀行のカードを使ってお金を引き出しました。
自分でも後になって気づき、失敗したと思ったんですが急いでいたこともあり今月3回も出金してしまいました。
10月20日
友人に不幸があり急いで出かけていく途中のセブンイレブンのATMからの出金です。
この時点では手数料がかかることは覚悟していましたが、まだ楽天銀行のATM手数料のカラクリには気付いていませんでした。
10月22日
この日は通夜に向かう途中のローソンのATMでお金をおろして、ATMの画面に表示された手数料の数字に違和感を感じましたが。その時は急いでいたこともあってそのままにしてました。
使うATMによって手数料が違う??
落ち着いて楽天銀行のアプリで入出金の履歴を確認してみると手数料が「54円」も違うじゃないですか!!
コンビニなんてどこにでもありますけど、どのコンビニのATMを使うかによってこんなに手数料に違いが出るなんて!
よほどの田舎か県境にでも行かない限り、コンビニなんてどこにでもありますよね。だったら、手数料が安いところを使ったほうがいいじゃないですか。
こうなったら調べるしかない!
楽天銀行ホームページより
調べてみると驚愕の事実がありました。
いままで、メインバンクではないということもあり手数料無料の範囲内でしか利用していませんでしたが、こんなことも知らずに使っていたことに自分でもびっくりです。
楽天銀行でATMを利用する際の手数料体系としては2パターンありました。
セブン系
セブンイレブンとイオン銀行を主とするグループです。セブンイレブンもイオン銀行も店舗数は十分に多いので使いやすいと思います。
ローソン系
次にローソン系と名付けたこのグループです。
ローソン以外に「みづほ銀行」「三菱UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」のATMが使えるこのグループですが、ナンバー1メガバンクの「みずほ銀行」のATMが使えてコンビニローソンのATMが使えるというメリットがありますが、「54円」も手数料が高くては使いにくくなります。
まとめ
もし、どうしても手数料がかかってしまう場合はセブンイレブンかイオン銀行のATMを使うことお勧めします。
しかし、2018年現在。低金利で銀行にお金を預けていても金利が付くことは期待できないこの状況で、金利が一瞬で吹っ飛んでしまうような手数料が発生するのはいただけません。
私の口座は楽天証券とマネーブリッジを申し込んでいるので普通預金金利は0.02%→0.1%になっていますが、今回の件で猛烈に損をした気分になってしまいました。
最低でも預金を10万円以上入れておけば1回分の手数料を無料にできますし、条件をクリアするごとにステージが上がり振り込みやATMの手数料が無料で利用できる回数が増えていきますが。それなら始めから手数料がかからない銀行を使ったほうがいいように思えます。
ちなみに、イオン銀行は365日24時間ATM利用手数料無料と普通預金の金利が0.12%。
楽天銀行はスマホアプリも含めて使い慣れているし乗り換えは考えていませんが、そのほかの銀行も調べてみて比較検討して使い分けしていこうと思います。
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