ドコモの新料金プランが発表され半年以上が経ちました。ドコモショップへ行ったり、ネットでプランのシミュレーションをした方も多いでしょう。ギガライトにすることで料金は安くできるのでしょうか。
▶︎ドコモ新料金プラン ギガライトの特徴
▶︎ドコモ新料金プラン ギガライトとdocomo with比較
▶︎ドコモ新料金プラン ギガライトのデメリット
ドコモ新料金プランギガライトとdocomo withの比較をわかり易く解説
新しい料金プランが出たからと言って、必ず安くなるわけではありません。その人に合ったプラン設定でないとかえって高くなったりすぐに制限がかかって使いにくくなってしまったりします。ケータイショップに行けば色々教えてくれると思っている人も多いと思いますが。ちゃんと内容を理解していないとスタッフに自分の希望をうまく伝えられずに後でトラブルになってしまうかもしれません。そんなことにならないように、ざっくりでもいいので基本になる部分は押さえて置きましょう。
ドコモ新料金プラン ギガライトの特徴
ドコモのギガライトプランはその月に使ったデータ通信量に合わせて、その月の料金が決まるというプランになっています。利用頻度が少ない人やWi-Fi環境を中心に使っている人は安くなりますが、逆にデータ使用量が5GB以上の利用がある場合はギガホの方が使えるデータ容量が多いのでお得感が出てきます。
使うデータ使用量に合わせて料金が変わってくるので使う頻度が少ない人以外に、その月によって利用状況が変わる人にもいいですね。例えば先月は仕事が忙しくWi-Fiのある自宅と職場の往復がメインであまり使っていなかったが、今月はまとまった休みが取れたので旅行に出かけてたくさん使った。なんて場合はギガライトプランがいいですね。僕の場合はスマホの使い方としてはこの利用状況に近いのですが、出先でパソコンを使ってブログを書くことも多いのでテザリング機能で上限の7GBまで使ってしまう可能性が高くなってしまいます。文章の入力だけならスマホで十分なんですが、出先で時間があってデザインや構成をパソコンの画面で見たいこともあるのでもう少し使えた方が便利ですね。
ギガライトの割引き みんなドコモ割
まず1つ目は「みんなドコモ割」です。ファミリー割引き内の人数によって割引がつくサービスになっていて、グループ内人数が2人で500円引き3人以上で1,000円引きになります。
ギガライトの割引き ドコモ光セット割
もうひとつのプランのギガホと違ってギガライトの場合は使うデータ使用量によって割引が変わってきます。1GB以上の利用から割引が入ってきますが1GB以下では割引は付きません。もともとが安いプランということもありあまり割引がつかないと思う人もいるかもしれませんが、考え方を変えれば使っても割引が増えるので負担を減らしてくれるという考え方もできますね。ただし、使う量に合わせて毎月の料金が変わってくるので料金相談でドコモショップに行く人がいそうです。
ギガライトの割引き dカードお支払割
2019年10月からの法改正でギガライトも2年定期契約ありとなしのプランの差額も170円になりましたが。2年定期契約をしていなくても毎月のドコモの利用料金をdカードで支払っていれば、解約金のかからない2年定期契約無しのプランに170円分の割引が付くのでdカードを持っている人は忘れずに支払いの設定をしておきましょう。
ギガライトの音声オプション
ちゃんと通話が多い人向けのサービスも用意されています。最近は電話回線を使った通話を利用する機会がかなり減りましたし、病院や飲食店の予約を取る時もネットからできるようになっているので電話をかける機会も減ってますね。仕事で使う人や話好きで長電話をする人に向けたサービスになりますね。今のところは僕も目上の人と電話で話す時か、段取りや文章力の低い人と仕事のやりとりをするときに使うくらいです。
ギガライトの特典 ずっとドコモ特典
ドコモを長く使うかdカードやdポイントカードの利用でポイントを貯めている人に合わせて毎年の誕生月にポイントが付与されます。総務省が出した法改正のなかには過度な囲い込み防止のために2年契約ありとなしのプランの差額や解約金の金額を変更する以外に、長期契約者への特典も囲い込みという扱いになるとされてしまっています。
今回の法改正は新規参入の楽天モバイル以外にはユーザーも含めて誰にもメリットを感じません。
ドコモ新料金プラン ギガライトとdocomo with比較
新料金プランが出る前まではドコモの最安の料金プランの組み合わせはdocomo withと組み合わせることでした。ギガライトと急料金プランの中で最安のベーシックパックの比較だとdocomo withの割引を含めるとベーシックパックの方が安くなります。
基本プラン | SPモード | データパック | 割引き | 合計 | |
ギガライト | 2,980円 | ー | ー | ー | 2,980円 |
ベーシックパック | 980円 | 300円 | 2,900円 | -1,500円 | 2,680円 |
これだけをみるとギガライトは300円ですが高くなりますね。しかし、これはあくまでもベーシックパックにdocomo withの割引がついていてデータ使用量が1GB以下の人の場合です。
基本プラン | SPモード | データパック | 値引き | 合計 | |
ギガライト
家族2人 |
2,980円 | ー | ー | -500円 | 2,480円 |
ギガライト
家族3人以上 |
2,980円 | ー | ー | -1,000円 | 1,980円 |
ベーシックシェア
親回線 |
980円 | 300円 | 6,500円 | -1,500円 | 6,280円 |
ベーシックシェア
子回線 |
980円 | 300円 | 500円 | -1,500円 | 280円 |
いかがでしょうか?ギガライトのポイントが分かってきませんか。そうなんです。ポイントはシェアパックの人数と使っているデータ使用量なんです。例えば家族が3人でデータ使用量は1GB未満のシェアパックで比較した場合。
基本プラン | SPモード | データパック | 割引き | 合計 | |
ギガライト | 1,980円×3 | ー | ー | ー | 5,940円 |
ベーシックシェアパック | 980円×3 | 300円×3 | 親回線6,500円
子回線500円×2 |
1,500円×3 | 6,840円 |
このようにギガライトプランの方がシェアパックの料金よりも安くなります。自分の使っているデータ容量を把握していれば簡単な計算で料金を出せるので、最初は面倒かもしれませんが参考にしてみてください。これがわかるだけでケータイショップに行って割高なプランや必要のない契約をさせられてしまう事もなくなりますよ。
ドコモ新料金プラン ギガライトのデメリット
ギガライトプランの特徴のところでも説明しましたが、このプランは当月に使ったデータ使用量に合わせて請求額の変わるプランです。以前のプランのように使わなかった分の繰越はできません。そして、毎月のデータ使用量が違う人は毎月の請求料金も変わってくる可能性があります。自分の利用状況を把握していないと毎月の料金が違うので、その度にドコモショップにわざわざ出向く事になってしまって時間を無駄にするようなことになっては意味がありません。もしも、変更するなら毎月平均して自分がどのくらいのデータ量を使っているのかを把握しておいいたほうがいいですね。確認方法はドコモのサイトかマイドコモのアプリで確認することができます。だいたいでいいので使っているデータ量が5GB未満ならギガライトプランへ変更がお勧めですし、5GBを超える月が多ければギガホプランも検討してみるのもいいですね。
まとめ
- 見出し1まとめ ドコモ新料金プラン ギガライトの特徴
- 見出し2まとめ ドコモ新料金プラン ギガライトとdocomo with比較
- 見出し3まとめ ドコモ新料金プラン ギガライトのデメリット
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