ドコモのahamoが月額料金を値下げへ2,970円税込に変更

2021年3月26日から提供される新料金プランahamoの月額料金を値下げすると発表しました。

まだ始まっていないのに早くも値下げ
最近よく思いますが、ドコモは本気になってきているようです。

NTTの完全子会社となって利益を追求するために容赦しない企業になったようです。

ドコモのahamoが月額料金を値下げへ2,970円税込に変更

2021年3月1日の報道発表内容なんだが。

ドコモはahamoの月額料金を改定することを発表した。

3,278円税込の月額料を2,970円税込に変更すると言うのだ。

理由は2つ考えられる

1. 他社の料金プランに対抗するため
2. 消費税の特別措置が2021年3月で終わり税込表示に変わる

この2つがポイント打た可能性が考えられる。

他社の料金プランに対抗するため

• 旧ahamoの料金：3,278円税込
• povoの料金：2,728円税込
• LINEMOの料金：2,728円税込

これだけ見るとドコモの料金だけ高く見えますね。

そうなんです。
ドコモのahamoは基本料金の中に5分通話無料が初めから入っているんです。

そして
料金の値下げされたahamoと比較すると

• 新ahamoの料金：2,970円税込
• povoの料金：2,728円税込
• LINEMOの料金：2,728円税込

これでもahamoの方が高いですが、ahamoにはもともと5分無料通話が組み込まれています。

	ahamo	povo	LINEMO
基本料金	2,970円	2,728円	2,728円
5分かけ放題	–	550円	550円
合計	2,970円	3,278円	3,278円

（表記は全て税込です）

条件を揃えるとドコモのahamoが安くなりますね。

LINEMOはLINEの主なサービスをデータ量を気にしないで使えるので、音声回線を使った通話は気にしなくていいかもしれませんね。

消費税の特別措置が終わり値段が税込表示に変わる

これは消費税の話しになってしまい、そこだけで長くなってしまうのでざっくり説明します。

簡単に言うと
2021年4月から値段を総額がわかる状態で表示しなければいけなくなるんです。

そこでどうなるかというと

• 旧ahamo：3,278円税込
• 新ahamo：2,970円税込

約300円の違いですが2,000円代の料金と3,000円を超えてしまう場合では、心理的な開きが大きくなってしまうんです。

なら始めから税込3,000円を切る金額で出しておけばいいと思うんですが、こればかりはしょうがないですね。

もしかすると、後からahamoに対抗するプランが出てくることを見越した価格設定だったのかもしれません。

ahamoにdカード特典が追加される

dカードを契約していることによって得点が2つ付きます。

• dカードボーナスパケット
• dカードGOLDご利用額10％還元

ahamo dカードボーナスパケット特典

契約しているdアカウントにdカードが登録されていると特典が受けられます。

• dカード：プラス1GB
• dカードGOLD：プラス5GB

標準で20GB使えるので特典のとしては弱ように思います。

ahamo dカードGOLDご利用額10％還元特典

この特典は今までのドコモの料金プランでdカードGOLDを契約していた時と同じように見えますが別物です。

他のドコモの料金プランの場合は通信料金1,000円利用ごとに10％分の100ポイントもらえるというものでした。

ahamoの場合はdカードGOLDの利用額100円につき10％になっているんです。

ahamoの先行エントリー＋機種購入でエントリー特典増額

ahamoの提供開始前日の3月25日までに先行エントリーでdポイントが3,000ポイント貰えましたが、キャンペーンが追加されました。

これでもらえるポイントが倍になるのでお得です。
買い換えいたばかりでなければ十分魅力的ですね。

ahamoの料金改定まとめ

1. 月額料金を値下げして2,970円
2. dカードの特典追加
3. 先行エントリーの特典のアップグレード

今回の変更は値下げに注目されがちですが、先行エントリーの特典がなかなかいいですね。

ahamoの提供開始までもう少しなので、ここからの変更はないでしょう。
他のキャリアも残り数日なのでこのまま行きそうですね。

通信業界はチキンレースの様相を呈してきました。

格安SIMの会社からも新情報が出てきているので、また情報をまとめたいと思います。